公開日:
2025.07.01
更新日:
2026.02.25
「本音をうまく伝えられず、結局いつも我慢をしている。」
「ふたりで話し合おうとしても、ついヒートアップしてしまう。」
「傷つくのが怖いから、その話題には触れないようにしている。」
結婚生活を送っていると、そんなこともひとつやふたつではないかもしれません。そんなモヤモヤを抱えながらの夫婦関係って、ちょっと苦しいですよね。
そこで今回は、【灯し屋】のコーチングを通して結婚生活の葛藤を乗り越えた方の体験談をお届けします。お話を伺ったEさんは、これまでコーチングとは無縁だったそう。
「本当に、第三者の支援なんて必要かな?」
そんな疑いから始まったコーチングで、何が変わったのか?夫婦の「価値観のすり合わせ」に第三者が入るとはどういうことなのか?そもそもコーチングってどうなの?そんなリアルな声をお届けします。
▼プロフィール(インタビュー当時)
名前:Eさん
性別:女性
年代:夫婦ともに30代前半
結婚:2年目
仕事:共働き
子ども:なし
▼利用サービス
夫婦・カップルのためのコーチング
『トモシビ』
【1回目】 ※インタビューの7ヶ月前
①事前課題(ワークシート)
②ソロ・セッション
└夫婦それぞれとの1on1✕1回ずつ
③ペア・セッション
└夫婦ふたりとの2on1✕1回
【2回目】 ※インタビューの2ヶ月前
①ペア・セッション
└夫婦との2on1✕1回
——夫婦でコーチングを受けたきっかけを教えてください
私はもともとコーチングというのはよく分かっていなくて、きっかけは夫からの打診だったんです。夫は仕事でもコーチングを受けたことがあるようで、夫婦でもコーチングをやってみたいという話があがりました。
夫から「ふたりでコーチングを受けてみない?」と言われたとき、最初は正直、ちょっと疑ってました。「夫婦の話に誰かを巻き込むなんて、大げさすぎない?ほんとに必要?」って。でも、普段は仲が良いのですが、月に1回ぐらい大きなケンカしてしまうことも事実でした。
特に「友人関係」については価値観のズレが大きく、お互いに我慢をしている感じもしていました。ケンカをしたときもだいたい私のほうが口達者なので、夫がわだかまりを感じつつもうまく伝えられていないように見えていて。なので、第三者を含めて話をしたいという夫の考えも理解できました。
なので、「夫がそこまで言うならやってみてもいいかな」という感じで、期待はありつつもちょっと受け身で参加をしました。
——実際、夫婦でコーチングを受けてみていかがでしたか?
コーチングを受けて、ほんとうに良かったと今では思っています。最初にコーチングを受けてから半年以上が経ちますが、今では夫婦仲もとてもうまくいっています。コーチングがなければ、今頃もっと仲が悪かったかもしれません...。
——それは僕としても嬉しいです!ちなみに、コーチングは何が良かったですか?
まず、事前課題のワークシートで自分と向き合えたのは大きかったです。私たちは夫の友人関係の多様さの部分が火種でよくケンカをしてたんですね。友人ばかりを優先して、大切にされていないような気持ちだったんです。でも、夫の価値観を尊重したいという気持ちももちろんありました。なので、私が我慢すれば良いと思っていたんですよね。
でも、ワークシートには、私が大切にしている「価値観」や普段からフタをしている「気持ち」に焦点を当てるような質問が並んでいて。「これは向き合わざるを得ないな」と思いましたね。
実は、ワークシートに書き出しているうちにだんだん泣けてきちゃって。我慢しているのはやっぱりしんどいんだなって、気づいたんですよね。

——ワークシートの際にそんなことがあったのですね...!知りませんでした。
そうなんです。嘘を書いたり、誤魔化しても良かったんですけど。でも、書いていく中で「私も本音を出したかったんだ」って気づきましたなので、もちろんコーチング自体もとても良かったんですけど、ワークシートで自分に向き合う時間がとても大切だったと思います。
——ワークシートを踏まえて、セッションを行いました。こちらはいかがでしたか?
第三者がいることで、冷静に話し合いが進んでいく感覚がありました。これまでもふたりで話し合いをしようとしてきましたが、ついヒートアップをしてしまうところがあって。特に、ケンカをしているとつい意固地になってしまったりして、お互いの話をちゃんと聞けなかったりもしたんですよね。
それに、普段から自分の気持ちを伝えているつもりでもちゃんと伝わっていない、ということにも気づきました。ワークシートに書いた内容をもとに、お互いの言い分や気持ちをりんぺいさん(コーチ)が説明してくれましたよね。正直、夫に伝えてもらったことは「それ、普段から私が伝えてるじゃん!」って思ってました笑
でも、やっぱり夫婦だけだとなかなか伝わらないこともあるんだなと思いますし、当時は夫婦関係としてもこじれかけていたタイミングだったのかもしれません。ふたりだけでは前に進めない問題だったので、このタイミングでお互いの想いを出し合うことができて良かったと思っています。
——初回のセッションから数カ月後にも声をかけてくださいましたよね
そうですね。私が将来の妊娠・出産のことを具体的に考えはじめるタイミングで、私の働き方・キャリアについてりんぺいさんに相談しているタイミングでした。妊娠・出産に踏み切るためにも、夫との目線合わせが必要だと思い、ご相談をさせていただきました。
テーマは以前に取り組んだ「友人関係」からの続きのような形で、「異性の友人との関わり方」という根深い部分についてでした。異性関係はふたりの中でいちばん大きな火種になっていて、お互いに触れないようにしていました。でも、ここをクリアしておかないと今後の妊娠・出産も考えられないと思ったんです。
ここでも、やはり第三者に入ってもらえてよかったと感じています。りんぺいさんも私たちの状況をある程度把握されていたので、その上で話すことができたので安心感がありました。それに、どちらにも肩入れせず中立的な立場でお互いの言い分を引き出して整理してくれましたよね。最後にどちらの意見も尊重した折衷案を提案してくれたので、ふたりともすんなりと受け入れることができたと思います。
——おふたりとも納得してくれてホッとしたのを覚えています
ふたりで話してもずっと平行線で、解決なんてもう無理なんじゃないかって思ってました。でも客観的な立場の人が入ってくれることで、こんなにスムーズに進むんだなとびっくりしています。
もし今後も生活に大きな変化がありそうなときには定期的にコーチングを受けるのも良いかもと夫とも話しています。きっと、子どもが生まれたりするとまたいろんな火種が生まれると思うので...笑
——経験してみて、夫婦でのコーチングはどんな方におすすめだと思いますか?
結婚する前や結婚した直後にした方が良いと思います。チューニングするつもりで。結婚したばかりの頃って、お互いのことをそんなに知らないので行き違いとかがあると思うんですよね。それに、結婚したばかりだとつい我慢しちゃうこともありますよね。我慢の時間が積み重なると本当に手遅れになっちゃうと思うんです。
だから、最初にチューニングしておいたほうが、それからの夫婦生活がスムーズになっていくのかなって実感してます。大きめのケンカを1,2回したらコーチングを受けたほうが良いかもしれません。早いほうがきっと良いと思います。
——ありがとうございました!
今回は、夫婦でのコーチングの経験者のインタビューをお届けしました。
ふたりだけだとなかなか話しづらいことも、第三者がいることで冷静に話しやすくなるメリットがあります。これからも長く過ごすことを考えると、こじれる前に第三者に頼るのも良い選択肢かもしれません。
とはいえ、まだ世間的には普及もしておらず、「ちょっととっつきにくいな」という方もいらっしゃるかもしれません。もし、少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ個別相談会にお申し込みください。何ができそうかを、いっしょに考えることから始めさせてください。
記事の執筆者
畔栁 倫平|Rimpei Kuroyanagi
夫婦の大学 学長/灯し屋 創業者
2023年1月に夫婦・カップル向けの支援事業を展開する【灯し屋】を創業。コーチングという対話手法を通して、夫婦・カップルのあらゆる意思決定や悩みに日々向き合っている。また、2025年4月より夫婦・カップルのための学びの場、【夫婦の大学】をスタート。結婚生活/夫婦関係に必須の夫婦コミュニケーション講座やコラボイベントなどを開催している。
【保有認定資格】
Gallup認定 ストレングスコーチ/EQ1990認定 EQPI®アナリスト/エッグフォワード認定 変革コーチ

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